「プロフェッショナル」とは何か

「写真の基礎」を学び直しています。

こんばんは。
ファーストフォース・マスターです。

たまに、自分自身の近況と心境を綴っていきます。
これまでは、外部のSNSに記述する機会が多かったのですが
PC関連でアドバイスを受けている方から
「ホームページのブログは『財産』。
 後からボディーブローのように効果が出てくるからね。」

と話された、というのが大きな理由です。

さてさて、本題。
教師時代から、下手の横好きで続けてきた
「写真のスキル」を
退職を機に、ご飯を食べられる・仕事に活かせる状態まで
スキルアップしたい
常々考えていました。

オンライン講座も受けていたのですが
やはり対面で学ぶ必要がある。
数ヶ月考えて、隣県・仙台在住のプロ写真家の方に、
レッスンに行くことに決めました。

初めてのレッスンは、今年の9月でしたっけか。
(もう記憶がうろ覚えという…。)
お会いした時、
これまで撮影してきた写真を診ていただきました。
曲がりなりにも、自分がこれまで撮影してきた選りすぐり…と思っている写真


それらに目を通した後、尋ねられました。

「尾形さん、これどういう手順で撮っている?」

それまでの撮影の手順を話すと

「確かにそういう撮り方もあるね。
 でも、その撮り方をすると、
 本来ピントを合わせたい部分にピントが合わなくなる
 ぼやっとした印象になるんだよなあ。」

ペットボトルキャップのフットボーラーを動かしながら
丁寧に説明してくださいました。

その後、「こういう手順で撮影するといいよ!」
とアドバイスを受けました。

「20年にもわたる撮影手法
ーPCのデジカメ紹介記事
 確かPowershotG5のカタカナから始まるライターさんの紹介記事だったはず
 に書かれていたステップをよしとして取り組んで来たー
 が、間違っていた! なんてこった!!」
という衝撃
ありましたよ。確かに。
そりゃあ、「自分が正しい」と思っていたものが間違っていたのだから。

でも、それ以上に、
「これは、凄い!」と思いました。

写真10枚くらいを目を通しただけで
自分の写真の撮影のマイナスポイントを予想し、
核心に迫る質問をし、
必要な手立てをアドバイスする。

「プロって、こういうことなんだ!」
「来てよかった」と思いました。

なぜか。
思い立ってその時足を運ばなかったら
さらに20年間、ぼやっとした写真を撮影し続けただろうから。

以来、月1ペースで
撮影した写真の中からいくつか持ち寄り、
それらをもとに、写真の基礎的内容を
実習込みで2時間レッスンを受けています。

今日は3回目のレッスン。
1ヶ月間、撮りため、前日にも立ち寄り撮影した場所の写真の中から
いくつかをiPadに入れ見ていただいた後、レッスンが始まります。

レッスン中、何度か質問されます。
問われ、自分なりの考えを伝えようとするのですが、
いつも、しどろもどろになります。

しどろもどろになるから
自分の確かになっていない部分が明らかになるし
認識をアップデートできる
自分の心が不安定になる・「幾分かの覚悟」は必要になってきます。

でも、
心の底から「学びたい!」と思っている方に
心ある先生は、
小馬鹿には、絶対しません。
少なくとも、私が出会ってきた
「素晴らしい」と思う先生方は、
みんなそうでした。

自分がそうなっているか、
「まだなっていない」かもしれないですが
忘れないようにしたいです。



「学ぶ」という点で、私は恵まれている。
いつも、そう思います。
「学び続ける」からこそ、
「教えられる」のだ、とも、いつも思います。

思い立ったが吉日です。
「PC・スマホ」でなくても、自分が興味あることでいいんです。
できるところからでいいんです。
学びは、自分自身の生活の周りに
なんぼでも、転がっています。


「学ぶことがない」と思っている方は
気づいていないだけなのです。

もし「PC・スマホ関係を学びたい」という方
いらっしゃいましたら、
そのお手伝いができれば、と思っています。

2時間のレッスン。
次回は、年の瀬にしました。
今から、楽しみにしています。
先生、いつもありがとうございます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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